先週金曜日の午後に、野々山英一さんの記事「安倍政権の『歴史認識』は日米間でも『火種』に」をアップロードしました。安倍氏は、予算委員会での答弁で、ムキになる瞬間があります。野党から歴史認識について追及された時が多い。そして、不規則発言を口にする。そういう時には盟友・菅義偉官房長官や甘利明経済再生担当相らになだめられますが、結局同じようなことを繰り返します。米国はそんな安倍氏をどう評価しているのでしょうか。橋下徹大阪市長の慰安婦問題に関する発言についても少し触れています。
本日の更新記事は、宇野重規さんの「政治をゼロから考える(20)政治家とは何者か」です。政治家とは、たとえば官僚ほどは法律や予算についての専門知識を持っていないが、自分の専門の「業界」の利益にこだわることなく、社会全体の利益を考えられる存在。「公共の利益」を実現するために必要な存在と考えるべきでしょう。
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