共和党大統領候補同士による第2回討論会が9月16日、カリフォルニア州シミヴァレーにあるロナルド・レーガン大統領記念図書館で開催され、政策議論は益々本格化してきている。そうした最中の9月11日、前回2012年に続き2度目の挑戦をしていたリック・ペリー前テキサス州知事が、支持率の低迷と政治資金集めの不調により、指名獲得争いからの撤退を余儀なくされた。さらに第2回討論会開催から5日後の9月21日には、ウィスコンシン州のスコット・ウォーカー知事も撤退を明らかにし、これで共和党候補者は当初の17人から15人となった。

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