7月27日、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領が、2014年10月の政権発足後2度目となる内閣改造に踏み切った。昨年8月に実施された内閣改造で大臣が交代したのが6ポストだったのに対して(2015年8月21日「早くも『内閣改造』に踏み切ったジョコウィ大統領の『狙い』」参照)、今回は35ポスト中12ポストの大臣が替わるという比較的大規模な改造となった。1年前に実施したばかりにもかかわらず、ジョコウィ大統領がここにきて再び内閣改造に踏み切ったのはなぜなのか。そして、今回の改造によって政権運営はどう変わるのだろうか。
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