ニューヨーク発 トランプのアメリカ
ニューヨーク発 トランプのアメリカ(4)

この政権は、どこまで持つのであろうか?

執筆者:青木冨貴子 2017年2月28日
カテゴリ: 国際 社会 政治
エリア: 北米

 日米首脳会談にのぞむ安倍晋三首相をホワイトハウスで迎えたトランプ米大統領は満面に笑みをたたえ、心から嬉しそうな顔を見せた。安倍首相のほうもこれに負けないほど大きな笑顔で応え、2回もハグをかわし、トランプの差し出した大きな手をしっかり掴み、そのまま固い握手を交わした。19秒間にもおよぶ長い握手はフェイスブックで世界中にシェアされて広がったほどである。
 この日、2月10日の首脳会談は「日米蜜月」「日米同盟の再確認」などと日本では前向きに報じられた。首相は「素晴らしいビジネスマンだ」と大統領を褒めちぎり、移民閉め出し、難民問題、中東・アフリカ7カ国の入国管理などの政策にまったく異論をはさむことはなかった。露骨にすりよる首相を皮肉る声が米メディアから上がったのも当然である。

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執筆者プロフィール
青木冨貴子 あおき・ふきこ ジャーナリスト。1948(昭和23)年、東京生まれ。フリージャーナリスト。84年に渡米、「ニューズウィーク日本版」ニューヨーク支局長を3年間務める。著書に『目撃 アメリカ崩壊』『ライカでグッドバイ―カメラマン沢田教一が撃たれた日』『731―石井四郎と細菌戦部隊の闇を暴く』『昭和天皇とワシントンを結んだ男』『GHQと戦った女 沢田美喜』など。 夫は作家のピート・ハミル氏。
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