「男女共同参画」「女性の活躍社会」と掛け声はいいが、実現にはほど遠い日本。あるカナダ人カップルのケースを紹介しよう。
公的な場では「婦唱夫随」
東京・港区のマンションの1室に入っているカナダ・ケベック州政府のクレール・ドゥロンジエ在日事務所代表の公邸。6月下旬のある夜、ケベック州のナショナルデーのパーティーで、公邸は外交団や日本の政府要人、日加両国関係者など100人を超える招待客で賑わった。
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