
質問に対する入念な準備資料を手に会見に臨む蓮舫氏(C)時事
民進党代表の蓮舫氏は7月18日に緊急記者会見を開き、昨年9月の代表選以来くすぶってきた二重国籍問題について、すでに台湾籍を喪失する手続きが昨年9月時点で完了しており、日本の戸籍上も昨年10月時点で二重国籍の解消が行われていることが証明されているとして、自身の戸籍謄本の写しなど書類一式を公表した。
台湾の国籍を有していることが判明した昨年9月以降、会見やメディアの取材に対して蓮舫氏が語ってきたことが、一次資料という「証明」つきで時系列に沿って説明されており、全体像がかなりクリアになったと言える。

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