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(C)AFP=時事
18世紀の後半に金がイギリスにおいて本位貨幣として採用されたのはなぜか? なぜ銀でなく、金なのか?
教科書にある説明だと、金は、非常に柔らかいので加工がしやすく、分割することもできるからだ、とされている。そのとおりだ。転生の大きさは驚嘆するほど。1グラムの金は、1メートル四方にまで伸ばすことができる。その厚さは実に10000分の1ミリだ。
また、銀の輝きは急速に失われるが、金は腐食しにくい。それに、何といっても、金が持つ色やその輝きは、人間にとって根源的な魅力を持っている。このような神秘的な要素が金本位制の背後にあることは、否定できない。
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