総選挙で議論を!「北朝鮮の核兵器保有を看過する」という一論考

福島で選挙戦第1声を上げた安倍首相(C)時事
総選挙の幕が切って落とされた。争点の1つである北朝鮮を想定した安全保障問題に関連して、議論の波紋を広げるために敢えてこの論考を提示したい。
北朝鮮の「核とミサイル」に対しては、日本・米国・中国・韓国だけではなく、国際社会の関心と警戒のレベルを拡大し、国連制裁強化を決議した。しかし、トランプ米大統領と金正恩朝鮮労働党委員長の言葉の応酬は、制裁を効果的にするどころか、かえって互いに武力行使に言及して情勢を緊張させている。

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