
「大連立」に動くシュタインマイアー大統領を現地紙も盛んに報じている(『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』HPより)
頓挫したドイツの連立交渉が、新たな展開を見せ始めた。
11月24日、「社会民主党(SPD)」のマルティン・シュルツ党首が、「キリスト教民主社会同盟(CDU/CSU)」との連立協議に応じる旨を表明した。ただし、シュルツ党首はすべてのオプションが可能とし、アンゲラ・メルケル首相による少数与党政権の可能性も残しつつ、いずれにせよ最終決定は、SPD党員に委ねられるとした。

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