「浮遊」するシリア難民ヒーロー:映画『ジュピターズ・ムーン』監督インタビュー
2011年3月に勃発した、シリア内戦。そのあおりを受け、国民の約4分の1にあたる500万人以上のシリア人が国外に脱出し、ヨーロッパをはじめとする各地で難民生活を送っている。
この「難民問題」は、ヨーロッパの政治や社会に深刻な影響を及ぼしている。特に、難民問題を「危機」ととらえ、その排斥を唱える極右勢力の伸長は著しく、欧州社会そのものの不安要因となりつつある。
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