「メルケル後」の「ライバル」を競わせる「閣僚人事」

執筆者:花田吉隆 2018年3月1日
カテゴリ: 国際 政治
エリア: ヨーロッパ
メルケル首相(左)にとって苦渋の決断だった、イェンス・シュパーン氏(右)の保健相起用。獅子身中の虫となるか  (C)AFP=時事

 

 「反メルケル急先鋒シュパーンを取り込むか」。これこそが今回の人事の焦点だった。

 ドイツの連立政権は、実はまだ発足していない。3月4日に社会民主党(SPD)党員が連立の是非を判断する。それにもかかわらず、その1週間前の2月25日、アンゲラ・メルケル首相はキリスト教民主同盟(CDU)の閣僚人事を発表した。この人事でイェンス・シュパーン財務次官が、保健相に抜擢されたことがわかった。

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執筆者プロフィール
花田吉隆 元防衛大学校教授。1977年東京大学法学部卒業。同年外務省入省。在スイス大使館公使、在フランクフルト総領事、在東ティモール特命全権大使、防衛大学校教授などを歴任。
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