イスラエルの元ハッカーが警告する日本の「サイバー危機」

最新のサイバー攻撃事情について語った、イスラエルの元ハッカー、オリー・セゲル氏(筆者提供)

 

「私たちは誰からも『ここが首都である』と言ってもらう必要はない。聖書を読めば、過去8000年の間、ここがずっと首都だからだ」

 最近筆者は、イスラエル最大の都市エルサレムのニル・バルカット市長を取材した。将来の首相候補との呼び名も高いバルカット氏は、2017年12月にドナルド・トランプ米大統領が、米国大使館を現在のテルアビブからエルサレムに移転すると発表したことについて、そう話した。

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執筆者プロフィール
山田敏弘 ジャーナリスト、ノンフィクション作家、翻訳家。講談社、ロイター通信社、ニューズウィーク日本版などを経て、米マサチューセッツ工科大学(MIT)のフルブライト研究員として国際情勢やサイバー安全保障の研究・取材活動に従事。帰国後の2016年からフリーとして、国際情勢全般、サイバー安全保障、テロリズム、米政治・外交・カルチャーなどについて取材し、連載など多数。テレビやラジオでも解説を行う。訳書に『黒いワールドカップ』(講談社)など、著書に『モンスター 暗躍する次のアルカイダ』(中央公論新社)、『ハリウッド検視ファイル トーマス野口の遺言』(新潮社)、『ゼロデイ 米中露サイバー戦争が世界を破壊する』(文芸春秋)など多数ある。
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