「2つの不確定要素」ヘッジ策には成功した日米首脳会談
4月17日から20日まで訪米し、17、18日と2回にわたって行われた今回の安倍晋三首相とドナルド・トランプ大統領との日米首脳会談への評価は、日米メディアともかなり厳しい。たとえば、『日本経済新聞』4月20日朝刊の「日米蜜月 迫る試練:貿易交渉に『2国間』の足音 対北朝鮮で結束どこまで」と、『朝日新聞』の「日米首脳 通商で溝:米『TPPより2国間』/関税除外要求拒まれる」が、日本の受け止め方を象徴している。
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