「難民問題」で「連立解消」!? またもや窮地「メルケル」

執筆者:花田吉隆 2018年6月29日
エリア: ヨーロッパ
難民問題で対立するメルケル首相(左)とゼーホーファー内相。70年も連れ添ったCDUとCSUに亀裂が入るのか、注目されている (C)AFP=時事

 

 ようやくの思いで連立合意をまとめホッと胸をなでおろしたかに見えたアンゲラ・メルケル首相が、政権存亡の危機に立たされた。メルケル首相が率いるキリスト教民主同盟(CDU)の長期にわたる連立相手であるキリスト教社会同盟(CSU)が、連立合意破棄を突きつけているのだ。やはり、問題となっているのは「難民」である。裏には、10月に予定されるバイエルン州議会選挙がある。というのも、バイエルン州は、地域政党CSUの拠点だからだ。

カテゴリ: 国際 政治
フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
花田吉隆 元防衛大学校教授。1977年東京大学法学部卒業。同年外務省入省。在スイス大使館公使、在フランクフルト総領事、在東ティモール特命全権大使、防衛大学校教授などを歴任。
クローズアップ
キャリア決済のお申し込み
フォーサイトのお申し込み

池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

クローズアップ
  • 24時間
  • 1週間
  • f
back to top