ジンバブエ「大統領選」で改めて浮き彫りとなった政権内部の「権力闘争」

執筆者:白戸圭一 2018年8月8日
カテゴリ: 国際 政治
エリア: アフリカ
野党支持者が次々に逮捕される一方、ムナンガグワ大統領の勝利に歓喜する人々

 

 1980年の独立以来37年にわたって国家を支配し、欧米メディアから「世界最悪の独裁者」などと言われた指導者の退任後、この南部アフリカの小国はどこへ向かうのだろうか。昨年11月にロバート・ムガベ氏(94)が事実上のクーデターで大統領の座を追われたジンバブエで7月30日、大統領選の投開票が行われた。選挙管理委員会は8月3日、クーデターで大統領の座に就いた現職のエマーソン・ムナンガグワ氏(75)が246万463票(得票率50.8%)を獲得して当選したと発表した。

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執筆者プロフィール
白戸圭一 立命館大学国際関係学部教授。1970年生れ。立命館大学大学院国際関係研究科修士課程修了。毎日新聞社の外信部、政治部、ヨハネスブルク支局、北米総局(ワシントン)などで勤務した後、三井物産戦略研究所を経て2018年4月より現職。著書に『ルポ 資源大陸アフリカ』(東洋経済新報社、日本ジャーナリスト会議賞受賞)、『日本人のためのアフリカ入門』(ちくま新書)、『ボコ・ハラム イスラーム国を超えた「史上最悪」のテロ組織』(新潮社)など。京都大学アフリカ地域研究資料センター特任教授、三井物産戦略研究所客員研究員を兼任。
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