「テスラ」「GE」CEO進退比較でわかる米「プラグマティズム」

執筆者:大西康之 2018年10月22日
エリア: 北米
最近、何かとお騒がせのテスラのイーロン・マスク氏。米証券取引委員会に提訴されてもCEOを続投できるのは…… (C)AFP=時事
 

 日本ではあまりニュースにならなかったが、米ゼネラル・エレクトリック(GE)のCEO(最高経営責任者)が10月1日、就任からわずか14カ月で更迭された。不祥事があったわけではない。業績不振で取締役会に見限られたのだ。一方、「非上場化を検討している」というツイートで世間を騒がせた米電気自動車メーカー・テスラのイーロン・マスクCEOは米証券取引委員会(SEC)に提訴されたが、結局CEOを続投することになった。金の匂いがする限り多少のことには目をつぶるが、無能と見ればあっさり切り捨てる。これが米国のプラグマティズムだ。

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執筆者プロフィール
大西康之 経済ジャーナリスト、1965年生まれ。1988年日本経済新聞に入社し、産業部で企業取材を担当。98年、欧州総局(ロンドン)。日本経済新聞編集委員、日経ビジネス編集委員を経て2016年に独立。著書に「稲盛和夫最後の闘い~JAL再生に賭けた経営者人生」(日本経済新聞)、「会社が消えた日~三洋電機10万人のそれから」(日経BP)、「ロケット・ササキ ジョブズが憧れた伝説のエンジニア 佐々木正」(新潮社)、「東芝解体 電機メーカーが消える日」 (講談社現代新書)、「東芝 原子力敗戦」(文藝春秋)がある。
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