「エチオピア」経済急成長を牽引する「アフリカ最年少首相」に大注目!

執筆者:白戸圭一 2019年1月7日
エリア: アフリカ
若きリーダーの行く末は——(C)AFP=時事

 

 2019年のアフリカで最も注目される国を1つだけ挙げるとすれば、エチオピア以外にない。急激な民主化、敵対していた隣国エリトリアとの歴史的な関係改善、そして資源依存ではない製造業中心の高度経済成長──。現在のエチオピアは、アフリカの国々がこれまであまり経験したことのない国家大改造の途上にあり、その成否は他のアフリカ諸国にも大きな影響を及ぼす可能性がある。

 アフリカの事情に疎い日本の企業エリートに現在のエチオピアの街並みの写真を見せると、「信じられない」と驚きの声を上げる人が少なくない。1980~90年代に形成された「最貧国エチオピア」のイメージが脳裏に固着しているからだろうか。

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執筆者プロフィール
白戸圭一 立命館大学国際関係学部教授。1970年生れ。立命館大学大学院国際関係研究科修士課程修了。毎日新聞社の外信部、政治部、ヨハネスブルク支局、北米総局(ワシントン)などで勤務した後、三井物産戦略研究所を経て2018年4月より現職。著書に『ルポ 資源大陸アフリカ』(東洋経済新報社、日本ジャーナリスト会議賞受賞)、『日本人のためのアフリカ入門』(ちくま新書)、『ボコ・ハラム イスラーム国を超えた「史上最悪」のテロ組織』(新潮社)など。京都大学アフリカ地域研究資料センター特任教授、三井物産戦略研究所客員研究員を兼任。
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