ドナルド・トランプ米大統領が2018年12月18日、国防総省に宇宙軍の創設を命じた。併せてマイク・ペンス米副大統領はフロリダ州のケネディ宇宙センターで、「中国とロシアは宇宙空間における新兵器の配備に取り組んでいる。これらの新しい挑戦に技術革新で対応する必要に迫られた」と強調し、宇宙軍創設の重要性を訴えた。
ペンス副大統領は、中露が人工衛星を妨害し無力化する電子兵器の開発に力を入れていることを念頭に置いており、この演説の内容は米政府や当局者の幅広い認識であるとみて間違いない。
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