ペロシ下院議長「最初の100日間」と今後の舵取り

執筆者:足立正彦 2019年4月11日
カテゴリ: 国際 政治
エリア: 北米
実績と手腕には高い評価があるが、難しい舵取りが求められている(C)AFP=時事

 

【ワシントン発】 今年1月3日に第116議会(〜2021年1月)が招集されてから4月12日で、早くも100日が経過する。

 昨年11月に実施された2018年中間選挙での連邦下院議員選挙の結果、野党・民主党は改選後40議席純増となり、第116議会での下院の議席構成は民主党235、共和党199(未確定はノースカロライナ州第9区の1議席)となった。野党・民主党の議席純増数40という数字は、リチャード・ニクソン大統領が1974年8月にウォーターゲート事件で辞任に追い込まれ、約3カ月後に有権者の「反共和党感情」の高まりの中で実施された1974年中間選挙で、「ウォーターゲート・ベイビーズ(Watergate Babies)」と呼ばれた49名の新人民主党議員が当選を果たして以来の大幅な議席増となった。

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執筆者プロフィール
足立正彦 米州住友商事ワシントン事務所 シニアアナリスト。1965年生まれ。90年、慶應義塾大学法学部卒業後、ハイテク・メーカーで日米経済摩擦案件にかかわる。2000年7月から4年間、米ワシントンDCで米国政治、日米通商問題、米議会動向、日米関係全般を調査・分析。06年4月より、住友商事グローバルリサーチにて、シニアアナリストとして米国大統領選挙、米国内政、日米通商関係、米国の対中東政策などを担当し、17年10月から現職。
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