日本企業「タンカー攻撃」で緊張高まる「米・イラン関係」と「油価」
6月13日、イラン沖ホルムズ海峡近くのオマーン湾で、日本企業が運航するタンカーなど2隻が何者かに攻撃を受けた。タンカーは爆発炎上したが、乗組員は全員救助された。
日本船は、サウジアラビア(以下サウジ)からメタノール2万5000トンをシンガポールとタイに運ぶ途中だった。
犯行の詳細、犯人などはまだ不明だが、事件を受け、日本企業向け中東専門リスク・コンサルティング会社「HSWジャパン」のコンサルタント、ハニ・サブラ氏が英文緊急レポートを発信した。その翻訳文を以下に転載する。
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