ホルムズ海峡から考える「ポツダム・プロセス」と「憲法9条」

ポツダム宣言受諾を決定した、1945年8月10日未明の御前会議の様子(白川一郎・画、千葉県野田市の鈴木貫太郎記念館提供)(C)時事
参議院選挙後に、ホルムズ海峡における民間船舶護衛の有志連合への参加が政策課題となりそうだ。日本は、中東からの石油への依存度が高く、最近もタンカー攻撃を受けた。アメリカの同盟国としての立場からも、日本が参加を見送るというオプションは、普通ではあり得ない。だが法改正が必要だとして、国会でもめるのだろうか。憲法問題だ、ということになってしまうのだろうか。

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