「経験・実績」が「足かせ」になるバイデン前副大統領の「落とし穴」

執筆者:足立正彦 2019年7月26日
カテゴリ: 国際 政治 文化・歴史
エリア: 北米
危うし!?(選挙キャンペーン用HPより)

 

【ワシントン発】 民主党大統領候補指名獲得争いへの出馬表明前から、政治家としての豊富な経験、実績と圧倒的に高い知名度で、指名獲得争いを主導する「フロントランナー」の立場にある候補者が、ジョー・バイデン前副大統領である。

 ニクソン政権当時の1972年11月に行われたデラウェア州選出上院議員選挙で初当選し、翌73年1月から上院議員に在職して当選7回、オバマ政権の副大統領に就任する2009年1月まで、実に6期36年間も上院議員に在職していた。その後、副大統領を2期8年務め、民主党大統領候補指名獲得争いに出馬している24名の候補の中では、他候補を寄せ付けない圧倒的な輝かしい経歴を誇っている。

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執筆者プロフィール
足立正彦 米州住友商事ワシントン事務所 シニアアナリスト。1965年生まれ。90年、慶應義塾大学法学部卒業後、ハイテク・メーカーで日米経済摩擦案件にかかわる。2000年7月から4年間、米ワシントンDCで米国政治、日米通商問題、米議会動向、日米関係全般を調査・分析。06年4月より、住友商事グローバルリサーチにて、シニアアナリストとして米国大統領選挙、米国内政、日米通商関係、米国の対中東政策などを担当し、17年10月から現職。
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