現職の相次ぐ「不出馬表明」で下院奪還狙う共和党に「暗雲」

執筆者:足立正彦 2019年8月8日
カテゴリ: 国際 政治
エリア: 北米
テキサス州では銃乱射事件も起きたばかり。決して安泰ではない(エルパソで演説)(C)AFP=時事
 

【ワシントン発】 約15カ月後の2020年11月3日には、ドナルド・トランプ大統領の再選がかかった大統領選挙の投票とともに、連邦上院議員選挙や連邦下院議員選挙、州知事選挙などの投票も同時に実施される。

 連邦上院議員選挙については、2020年に改選期を迎える上院議員(定数100議席)は33名であり、2018年8月の故ジョン・マケイン上院議員(共和党、アリゾナ州選出)の逝去に伴うアリゾナ州選出上院議員特別選挙も実施される。合計34の改選議席のうち、与党・共和党の改選議席は22、他方、野党・民主党は12となっており、共和党の方が10議席も多く改選期を迎えることになり、数字の上では共和党が議席を死守するために厳しい戦いを強いられるように映る。

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執筆者プロフィール
足立正彦 米州住友商事ワシントン事務所 シニアアナリスト。1965年生まれ。90年、慶應義塾大学法学部卒業後、ハイテク・メーカーで日米経済摩擦案件にかかわる。2000年7月から4年間、米ワシントンDCで米国政治、日米通商問題、米議会動向、日米関係全般を調査・分析。06年4月より、住友商事グローバルリサーチにて、シニアアナリストとして米国大統領選挙、米国内政、日米通商関係、米国の対中東政策などを担当し、17年10月から現職。
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