風の向こう側
風の向こう側 (52)

批判の嵐でようやく重い腰上げた「米PGAツアー」スロープレー撲滅「秘策の中身」

執筆者:舩越園子 2019年8月16日
カテゴリ: 国際 スポーツ
「スローな科学者」デシャンボー(C)EPA=時事
 

 米PGAツアーのプレーオフ・シリーズ第1戦「ザ・ノーザントラスト」はパトリック・リード(29)が通算7勝目を挙げて幕を閉じたが、リードの優勝物語より格段に大きく報じられた出来事があった。

 理科学の理論でアイアンを同一レングスにそろえるなど「ゴルフの科学者」の異名も取るブライソン・デシャンボー(25)は、日頃から別名「屈指のスロープレーヤー」とも呼ばれているのだが、今大会2日目、デシャンボーがあるショットに3分超、あるパットに2分超もの時間をかけた超スローなプレーぶりを示す動画がSNS上に出回った。

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執筆者プロフィール
舩越園子 ゴルフジャーナリスト、2019年4月より武蔵丘短期大学客員教授。1993年に渡米し、米ツアー選手や関係者たちと直に接しながらの取材を重ねてきた唯一の日本人ゴルフジャーナリスト。長年の取材実績と独特の表現力で、ユニークなアングルから米国ゴルフの本質を語る。ツアー選手たちからの信頼も厚く、人間模様や心情から選手像を浮かび上がらせる人物の取材、独特の表現方法に定評がある。『 がんと命とセックスと医者』(幻冬舎ルネッサンス)、『タイガー・ウッズの不可能を可能にする「5ステップ・ドリル.』(講談社)、『転身!―デパガからゴルフジャーナリストへ』(文芸社)、『ペイン!―20世紀最後のプロゴルファー』(ゴルフダイジェスト社)、『ザ・タイガーマジック』(同)、『ザ タイガー・ウッズ ウェイ』(同)など著書多数。最新刊に『TIGER WORDS タイガー・ウッズ 復活の言霊』(徳間書店)がある。
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