風の向こう側
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批判の嵐でようやく重い腰上げた「米PGAツアー」スロープレー撲滅「秘策の中身」

「スローな科学者」デシャンボー(C)EPA=時事
米PGAツアーのプレーオフ・シリーズ第1戦「ザ・ノーザントラスト」はパトリック・リード(29)が通算7勝目を挙げて幕を閉じたが、リードの優勝物語より格段に大きく報じられた出来事があった。
理科学の理論でアイアンを同一レングスにそろえるなど「ゴルフの科学者」の異名も取るブライソン・デシャンボー(25)は、日頃から別名「屈指のスロープレーヤー」とも呼ばれているのだが、今大会2日目、デシャンボーがあるショットに3分超、あるパットに2分超もの時間をかけた超スローなプレーぶりを示す動画がSNS上に出回った。

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