【ワシントン発】 2020年民主党大統領候補指名獲得争いに出馬している候補者の中で、今年夏頃から支持率が伸長するとともに、政治資金調達力でも勢いが鮮明になってきている政治家がいる。それは、ニューイングランド地方のマサチューセッツ州選出の党内リベラル派を代表するエリザベス・ウォレン上院議員である。
逆に、先頭集団をともに形成している他の2人のライバル政治家が重大な問題に直面しつつあり、キャンペーンに「弾み」が出てきているウォレン上院議員にとってはさらなる追い風が吹き始めている。
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