中国政府の公式統計によると、中国経済は6%台の成長を続けているといわれている。
しかし、裾野のもっとも広い自動車産業を例にとっても、2018年はマイナス2.8%(実績)、 2019年はマイナス10%に落ち込む見込みである。中国国内の専門家は、2020年、自動車産業はさらにマイナス6%の成長になるとみている。 3年連続のマイナス成長となる公算が高くなり、自動車産業は計1000万台分の過剰設備を抱えている計算になる。
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