「土地売買規制法案」は、2013年の第185回衆議院内閣委員会で提出され、審議(質疑応答)がなされた。
成立はしなかったが、与野党の議員から賛同者が出るなど一石を投じた形とはなった。
法案は1万3000字を超えるため、ポイントのみを抜粋する。
最小限の範囲を「重要国土」に指定
第1章第1条は、
「国家安全保障の観点から支障となるおそれがある重要な土地等について、自由な経済活動との調和を図りつつ、その取引等に対し必要最小限の規制を行うこと等により、わが国の平和及び安全の確保に資することを目的とする」
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