
尖塔が特徴的な伝ヤアクーブ廟(筆者提供、以下同)
前回はイラン南西部「フーゼスターン紀行」の番外編として、コロナ禍に見舞われる直前の米プリンストン大学における「イラン体験」について記した(2020年5月21日『米プリンストン大学での「イラン」体験――イラン・フーゼスターン紀行(番外編)』)。同じ年にイランとアメリカを訪れることが出来るのは、日本人研究者の1つの特権とも言えよう。
時間が経ってしまったが、今回はフーゼスターン紀行の続編をお届けしたい。
前2回は、こちらをご参照。

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