
すっかり人通りの戻ったジョージア・トビリシのルスタヴェリ大通り(筆者撮影、以下同)
2022年9月、コロナ禍で足が遠のいていたジョージア(グルジア)を3年ぶりに訪れた。経由地のトルコ・イスタンブルでは、ロシア・モスクワ行きのフライトがひっきりなしに飛んでおり、NATO加盟国でありながら、ロシア・ウクライナ戦争で仲介役として存在感を増すトルコの特殊さを感じた。
もっとも、反露感情の強い国として知られるジョージアでも、国際関係にまつわる多くの矛盾を体感することになった。

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