米国内での新型コロナウイルスの感染拡大は、大統領選挙が行われる年に通常行われるべき政治形態までをも大きく変えてしまっている。
野党・民主党は、当初7月にウィスコンシン州ミルウォーキーで開催予定であった「全国党大会」を約1カ月延長せざるを得ず、8月19日から開催することを決定した。
だが、民主党大統領候補指名獲得を確実にしているジョー・バイデン前副大統領や「民主党全国委員会」(DNC)のトム・ペレス委員長は「オンライン党大会」となる可能性を示唆しており、新型コロナが大きな影を落としている。
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