新型コロナウイルス禍が再び全国に広がる中、政府の「Go To キャンペーン」は混迷し、夏到来にも有名観光地の宿泊業者の苦境は続く。取材で訪ねたのは、東北・宮城県南三陸町のホテル。毎朝、東日本大震災の被災地の風景を巡る「語り部バス」を出す。これまで38万人を乗せ、その縁を全国に広げ、コロナ禍にも屈せず1日も休むことなく客を迎える。「被災地のホテル」の使命があるという。
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