「ポスト安倍政権」で日中関係はどうなるか

執筆者:柯隆 2020年9月1日
エリア: アジア 北米
昨年12月、北京で行われた首脳会談にて。新型コロナで「国賓来日」は中止されたが、新政権ではどうなるか(C)時事
 

 8月28日、安倍晋三首相が連続在任期間として歴代最長を記録した直後に、持病の悪化を理由に辞意を表明した。

 しかし、記者会見に臨んだ安倍首相の顔色と質問への受け答えを見るかぎり、職務を続けられないほど持病が悪化しているようには見えなかった。しかも、記者会見は61分32秒と長く続いた。持病が悪化しているとすれば、ここまで記者の質問を受け付けず、もう少し短い会見にすることができたはずである。

カテゴリ: 政治 経済・ビジネス
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執筆者プロフィール
柯隆 公益財団法人東京財団政策研究所主席研究員、静岡県立大学グローバル地域センター特任教授、株式会社富士通総研経済研究所客員研究員。1963年、中国南京市生まれ。88年留学のため来日し、92年愛知大学法経学部卒業、94年名古屋大学大学院修士取得(経済学)。同年 長銀総合研究所国際調査部研究員、98年富士通総研経済研究所主任研究員、2006年富士通総研経済研究所主席研究員を経て、2018年より現職。主な著書に『中国「強国復権」の条件:「一帯一路」の大望とリスク』(慶応大学出版会、2018年)、『爆買いと反日、中国人の行動原理』(時事通信出版、2015年)、『チャイナクライシスへの警鐘』(日本実業出版社、2010年)、『中国の不良債権問題』(日本経済出版社、2007年)などがある。
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