日本にも「拠点」米「NY警官スパイ事件」が示す中国「インテリジェンス網」の脅威

執筆者:山田敏弘 2020年10月6日
タグ: 中国
エリア: アジア 北米
中国による”人材リクルート”に警鐘を鳴らすオーストラリア戦略政策研究所(ASPI)のレポート(「ASPI」ホームページより)

 

 米ニューヨークの検察当局がニューヨーク市警(NYPD)の警察官を中国のスパイとして訴追したのは、9月21日のこと。警察内部に中国のスパイがいたというこのニュースは、米国でも驚きをもって受け止められた。

 拘束されたのは、ニューヨーク市クイーンズの警察署に勤務していた33歳の男性警官(停職処分中)で、チベット出身の中国人だが米国に亡命していたという。

カテゴリ: IT・メディア 社会
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執筆者プロフィール
山田敏弘 国際ジャーナリスト、ノンフィクション作家。講談社、ロイター通信社、ニューズウィークなどを経て、米マサチューセッツ工科大学(MIT)のフルブライト研究員として国際情勢やサイバー安全保障の研究・取材活動に従事。帰国後の2016年からフリーとして、国際情勢全般、サイバー安全保障、テロリズム、米政治・外交・カルチャーなどについて取材し、連載など多数。テレビやラジオでも解説を行う。訳書に『黒いワールドカップ』(講談社)など、著書に『モンスター 暗躍する次のアルカイダ』(中央公論新社)、『ハリウッド検視ファイル トーマス野口の遺言』(新潮社)、『ゼロデイ 米中露サイバー戦争が世界を破壊する』(文芸春秋)、『CIAスパイ養成官 キヨ・ヤマダの対日工作』(新潮社)。近著に、『サイバー戦争の今』(KKベストセラーズ)、『世界のスパイから喰いモノにされる日本』(講談社)。公式YouTube「山田敏弘 SPYチャンネル」(https://www.youtube.com/channel/UCVITNlkbLneMV-C9FxzMmEA)も更新中
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