日本時間の11月3日未明に本稿を書き上げたが、現時点(4日11:00)ではすでに米国大統領選挙の投票は終わり、開票作業が佳境に入っている。
だが、郵便投票など期日前投票の急増により、しばらくの間は開票作業を巡る遅れや訴訟合戦、あるいは混乱といった状況が発生し、本稿がフォーサイト上に掲載されても次期大統領がいずれの候補になったのかが分からないままの状態が続いている可能性が高い。
郵便投票や事前投票といった期日前投票を済ました有権者は1億人を超えるという記録的水準に達している。
この続きは会員登録をすると読むことができます。
「フォーサイト」は、月額800円のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。
フォーサイト会員の方はここからログイン