政府は6月26日、最高裁に対し異例の「宣誓書」を提出。年内に18歳以上の全成人、約9億5000万人に対するワクチン接種を終えるとする目標を明らかにした。必要なワクチンは接種済み分も含めて最大で18億8000万回、予備を含めれば20億回を超える見込みで、主に国内生産で調達する方針。
課題は膨大な数量にのぼるワクチンの確保だが、これまでの医薬行政の無為無策もあって直ちに有効なワクチンの増産体制を取れるかどうかは心もとない。
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