異端児を登用する河野氏
「初当選からこの25年間、私は世の中を便利にしたり、新しい価値を生み出すことを邪魔している仕組みやシステムと徹底的に戦ってきた」
河野太郎氏は9月17日、立候補を届け出た直後の立会演説会でこう語り、突破型の持ち味をアピールしてみせた。
こうした河野氏の改革姿勢を下支えしているのは、政策シンクタンク「構想日本」総括ディレクターで内閣府政策参与の伊藤伸氏だ。河野氏は昨年9月に行革担当の閣僚に就任した後、伊藤氏に直接「知恵を貸してほしい」と頼み込み、参与に登用した。
この続きは会員登録をすると読むことができます。
「フォーサイト」は、月額800円のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。
フォーサイト会員の方はここからログイン