
データが示す日本の若者の政治意識とは(C)paru/stock.adobe.com
海外では、経済格差、ジェンダーや人種の問題、気候変動への対策を求める社会運動を進め、ジェレミー・コービン(英労働党前党首)やバーニー・サンダース(米上院議員)、アレクサンドリア・オカシオ=コルテス(米下院議員)といった急進左派の政治家を後押しする「ジェネレーション・レフト」と呼ばれる若年層の左傾化が注目を集めている。
ところが日本においては、安全保障関連法に反対する「自由と民主主義のための学生緊急行動」(SEALDs)などに参加する若者にジェネレーション・レフトを重ね合わせる向きが少なくなかったものの、大きなうねりとまではなっていない。

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