歴史上初めて「弱いドイツ」を恐れるポーランドのウクライナ戦争

執筆者:三好範英 2022年4月20日
エリア: ヨーロッパ
バルト3国の大統領とともにウクライナを訪れたポーランドのドゥダ大統領(左)は政治や軍事面での支援を約束した(4月13日、キーウ)  (C)AFP=時事
民族的な親近性や歴史的経験への共感に加え、ウクライナはポーランドにとって対ロシアの緩衝国としての役割を果たす。欧州安全保障の最前線となったポーランドの抱く危機感とNATOへの提言を、ジャーナリスト・三好範英氏が同国外交専門家に聞いた。

   ウクライナへのロシアの侵略により、ポーランドは戦場と隣り合わせの欧州安全保障の最前線に立つことになった。米軍の追加派兵を受け入れ、ウクライナへの北大西洋条約機構(NATO)の重要な補給拠点ともなっている。ポーランドがかねて示してきたロシアに対する厳しい脅威認識にNATO全体の認識が近づくことも含め、欧州の安全保障における同国の比重は増すことになるだろう。

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カテゴリ: 政治
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執筆者プロフィール
三好範英 1959年東京都生まれ。ジャーナリスト。東京大学教養学部相関社会科学分科卒業後、1982年読売新聞社入社。バンコク、プノンペン特派員、ベルリン特派員、編集委員を歴任。著書に『本音化するヨーロッパ 裏切られた統合の理想』(幻冬舎新書)、『メルケルと右傾化するドイツ』(光文社新書)、『ドイツリスク 「夢見る政治」が引き起こす混乱』(光文社新書、第25回山本七平賞特別賞を受賞)など。
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