ミハイル・ゴルバチョフという「聖なる愚か者」
Foresight World Watcher's 2Tips
今週もお疲れ様でした。ソ連の記憶が鮮明な世代の読者にとっては、指導者としてまずイメージが浮かぶのは16年以上も書記長の地位にあったレオニード・ブレジネフではないでしょうか。記憶の中を掘り起こせば、そのイメージはまず四角い。マッチ箱かいな? と思うシルエットの指導者が去り、ぼんやりしているうちに交代した気がする2人の書記長を経て、ミハイル・ゴルバチョフが登場した時にはなんと言ってもその丸さと柔さが新鮮でした。
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