Weekly北朝鮮『労働新聞』
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中朝「親善の年」に「習近平」言及が増加、ただし「プーチン」はそれを上回る(2024年4月28日~5月4日)
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『労働新聞』では近年、プーチン大統領に言及する記事が増えている(NothingIsEverything/shutterstock.com)
中朝国交樹立75周年にあたる今年は「親善の年」に定められており、『労働新聞』はたびたび「習近平」国家主席に言及している。核実験の実施をめぐって中朝関係が悪化した2016年、2017年にはそれぞれ8本、17本の記事でしか言及していなかったが、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長との間で初の首脳会談が開催された2018年には137本に急増し、昨年も54本の記事で言及があった。今年は5月5日までに28本をカウントしており、そのなかには中国国内の出来事を扱った記事も多い。
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