英国のエリザベス女王がチャールズ皇太子と愛人のカミラ・パーカーボウルズさんとの仲を承認した模様で、来年にも二人が再婚する可能性が出てきた。 バッキンガム宮殿関係者が、皇太子とカミラさんに女王の“お墨付き”が与えられた根拠として挙げるのは、六月下旬、ロンドン市内で開かれた英国骨粗鬆症協会の会合で、二人が公衆の面前で堂々とキスを交わしたこと。賓客として会場に来た皇太子をカミラさんが迎え、互いのほおにキスをし合った。王室からの賓客にはひざまずいて礼をするのが儀礼で、キスをするのは明らかに“違反”。「二人の仲を女王が認めていなければ絶対できない行為」だという。

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