「放射能禍」の東北、北朝鮮「後継整備」の現状

執筆者:フォーサイト編集部 2011年10月6日

 本日の更新記事は2本。

 「専門家よ、『放射能禍』の東北に再生の知恵を」(寺島英弥さん):大震災から半年以上を経過しても、「放射能禍」に悩まされる被災地の住民。これまで自身の責任を回避してきた原発、放射能の専門家たちは、今こそ東北再生のための知恵を出すべきではないでしょうか。

 「『面従腹背』の中で進む北朝鮮『後継』整備」(平井久志さん):金正恩氏が後継者として公の場に姿を現わしてから1年。北朝鮮では、後継体制の整備のための「粛清人事」と、金正恩氏が後継者にふさわしい人物であることを宣伝する「偶像化」作業が着々と行なわれてきましたが、今のところ、住民の間では同氏への尊敬と信頼は生まれていません。

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