ワシントンD.C.で:ハーマン・ケイン急浮上の背景

執筆者:足立正彦 2011年11月1日
エリア: 北米

 米国東部時間の10月31日午前、ワシントンD.C.にある共和党系シンクタンクであるアメリカン・エンタープライズ公共政策研究所(AEI)で共和党大統領候補指名獲得争いに出馬しているハーマン・ケインをゲストに迎えたイベントが行なわれ、筆者も同イベントに出席した。会場には米ABC放送の政治記者をはじめとする大手ネットワーク関係者やウォールストリートジャーナルなどの政治記者ら多数のメディア関係者の他に、全米税制改革協議会(ATR)のグローバー・ノーキスト会長や保守系フォックス・ニュース・チャネルの政治コメンテーターとして活躍しているタッカー・カールソンらも参加しており、非常に華やかな雰囲気の中でのイベント開催となった。(写真、筆者撮影)

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執筆者プロフィール
足立正彦(あだちまさひこ) 住友商事グローバルリサーチ株式会社シニアアナリスト。1965年生まれ。90年、慶應義塾大学法学部卒業後、ハイテク・メーカーで日米経済摩擦案件にかかわる。2000年7月から4年間、米ワシントンDCで米国政治、日米通商問題、米議会動向、日米関係全般を調査・分析。06年4月より、住友商事グローバルリサーチにて、シニアアナリストとして米国大統領選挙、米国内政、日米通商関係、米国の対中東政策などを担当し、17年10月から米州住友商事ワシントン事務所に勤務、20年4月に帰国して現職。
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