本日の更新記事は、奥田聡さんの「韓国FTA戦略の光と影」です。韓国の国内総生産に占める輸出の割合は52.4%で、日本の3.4倍に達します。それだけに通商政策は韓国にとって最重要課題で、アメリカ、EUをはじめ、FTA戦略を進めています。韓米FTAで、韓国が不利な条件をのまされたという論調がありますが、「コメは除外する」という大前提は最後までぶれず、自国を「輸出立国」と認識する韓国世論は、政府の丁寧な説明もあり、FTA推進に概ね肯定的です。
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