饗宴外交の舞台裏
饗宴外交の舞台裏 (184)

「アラブ諸国」は安倍首相をどうもてなしたか

執筆者:西川恵 2013年9月18日
エリア: 中東
 アラブ世界での饗宴にはアルコールはない(クウェートのジャービル首相と)(C)AFP=時事
アラブ世界での饗宴にはアルコールはない(クウェートのジャービル首相と)(C)AFP=時事

 安倍晋三首相が8月下旬、アラブ湾岸3カ国(バーレーン、クウェート、カタール)とジブチを歴訪した。湾岸諸国とはエネルギー面での関係強化だけでなく、政治、経済、文化といった多分野での関係の拡大深化が狙いだった。首相にはエネルギ―、医療機器メーカーなど100人を超える企業幹部 が同行した。

 安倍首相一行は行く先々で丁重なもてなしを受けたが、アルコールがご法度のアラブ諸国の饗宴はどのような料理が出され、どのように進行するのか。クウェートとカタールのもてなしを紹介しよう。

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執筆者プロフィール
西川恵 毎日新聞客員編集委員。1947年長崎県生れ。テヘラン、パリ、ローマの各支局長、外信部長、専門編集委員を経て、2014年から客員編集委員。著書に『エリゼ宮の食卓』(新潮社、サントリー学芸賞)、『ワインと外交』(新潮新書)、『饗宴外交 ワインと料理で世界はまわる』(世界文化社)、『知られざる皇室外交』(角川書店)、『国際政治のゼロ年代』(毎日新聞社)、訳書に『超大国アメリカの文化力』(岩波書店、共訳)などがある。2009年、フランス国家功労勲章シュヴァリエ受章。5月16日、新潮新書から『皇室はなぜ世界で尊敬されるのか』 を刊行。
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池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

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