【月】新クリミア戦争、「専門家の部屋」3本

執筆者:フォーサイト編集部 2014年3月10日

先週末に記事を2本アップロードしました。

結婚と離婚の経済学(26)『一夫一妻制』は自然な形なのか?」(藤沢数希さん):一夫一妻を強制することを目的としている結婚制度を離れて考えると、ヒトは本来ゆるやかな一夫多妻の配偶システムであり、妻の浮気などのチャンネルを通して精子戦争が起こっている、と考えるのが自然でしょう。

『介護民俗学』へようこそ!(4)貞さんから受け継いだもの(下)」(六車由実さん):故郷・山梨の味、ほうとうを作ることになっていた貞さんは骨折で入院。すまいるほーむの利用者たちは動揺しますが、主役抜きで料理の準備が始まります。

 

本日の更新記事は、徳岡孝夫さんの「クオ・ヴァディス きみはどこへいくのか? 新・クリミア戦争か」です。遠い昔のことなのに、なぜか印象に深く刻まれているクリミア戦争。新たなクリミア戦争は、どんな形を取ることになるのでしょうか。

 

「専門家の部屋」では、3本の新エントリ。

北朝鮮『崔龍海』軍総政治局長の『粛清説』を追う」(朝鮮半島、平井久志さん):2月末から流れていた北朝鮮ナンバー2の粛清説を検証しました。

メルケルも『打つ手なし』のウクライナ危機」(ヨーロッパ、佐藤伸行さん):米英は及び腰。「欧州の女帝」も打つ手なし。欧米は怯えたような目つきでプーチンの次の一手を見守るしかない状況です。

オバマ政権を悩ます『キーストーンXLパイプライン建設問題』」(アメリカ、足立正彦さん):民主党の中核的支持基盤である「環境派」と「労組」が賛否で真っ二つ。取り扱いの難しい問題です。

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