【木】「自画像」に直面した韓国

執筆者:フォーサイト編集部 2014年5月1日

本日の更新記事は、平井久志さんの「『自画像』に直面した韓国:『歴史の端境期』に起きた『セウォル号事故』の悲劇」です。韓国のある種のルーズさは、裏を返せばゆとりということでもあり、それ自体が絶対的に悪いわけではありません。ただし、今回の事故は、そのルーズさによって引き起こされたものです。韓国は社会の構成員が互いを信頼できるシステムを構築しなければなりません。

「専門家の部屋」では、2本の新エントリ。

台湾・第4原発を『次世代の判断に委ね』た馬英九政権の敗北」(中国、野嶋剛さん):ほぼ完成している原発を封印し、運転するかどうかは「次世代の判断」に委ねた馬英九総統。レイムダック化はますます進みそうです。

『会派変更』で米上院の多数党が決まるシナリオの浮上」(アメリカ、足立正彦さん):秋の米中間選挙は共和党が上院で過半数を獲得できるかが大きな焦点ですが、議員の会派変更という別のファクターで動くこともありえます。

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