6月上旬、NCPO副議長で財務・運輸・商務など経済省庁を統括するプラチン空軍司令官は、各省トップを前に、前政権の策定した高速鉄道整備計画の継承を明らかにした。だが6月19日、プラユットNCPO議長は、前インラック政権が掲げた一連のインフラ計画凍結と大幅見直しを発表している。そして最近になって、中国との高速鉄道計画は認可された。
この間、7月下旬、ミャンマーは中国との間の鉄道建設計画協定の破棄を申し出る一方、対米接近に積極姿勢をみせる。コカ・コーラ、ゼネラル・モーターズ(GM)など米有力企業のミャンマー進出は急だ。
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