中間選挙が終わった翌週の11月12日からレイムダック会期が招集されており、議員らは地元選挙区からワシントンに戻り、現在、法案の審議、票決に追われている。同時に、今回の中間選挙結果を受けて来年1月3日に招集される第114議会(2015年1月~17年1月)における共和、民主両党の議会指導部の新体制も固まった。
まず共和党は、第113議会での指導部をほぼ継承することとなり、共和党上院院内総務には今回6選を果たしたミッチ・マコネル議員(ケンタッキー州選出)が、また、下院議長にはジョン・ベイナー議員(オハイオ州第8区選出)がそれぞれ再任された。
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