【月】響宴外交200回、米議会、北朝鮮

執筆者:フォーサイト編集部 2015年2月16日

先週末、2本の記事をアップロードしました。

まず1本は、平井久志さんの「金正恩『新側近』2人粛清と『命令服従体制』強化の意味」。自分の代になってから登用した部下もすでに粛清し、重用するのは実の妹。北朝鮮は、トップに物申せる人間が一人もいないという、非常に危険な状況です。

次は、髙本眞一さんの好評連載「病気を治すのは『いのちの力』」第12回「悪意あるテレビ報道にどう対処すべきか」。著者も「東大の心臓血管外科で医療事故」というタイトルのテレビ報道をされて、背筋が震える思いをした経験があります。

本日の更新記事は、200回を迎えた西川恵さんの好評連載「響宴外交の舞台裏:オバマ大統領『史上初の再訪』が示した『米印関係』の緊密度」です。任期中に2度のインド訪問をしたのは米大統領として史上初。インドにとっても大きな収穫です。気になるのは、今後のインド・中国関係です。

そして、「専門家の部屋」では「アメリカ」と「朝鮮半島」に2本の新エントリ。

まず「アメリカ」には「『ネタニヤフ米議会演説』を巡り先鋭化する与野党対立」(足立正彦さん):レームダックと言えどもまだ任期は2年。が、オバマ大統領と議会の対立は深刻化しています。ネタニヤフ首相との関係も今後どう展開していくか気になるところです。こちらは無料公開です。

そして「朝鮮半島」には「金正恩『外交デビュー』:4月の『バンドン会議60周年』という可能性」(平井久志さん):金正恩氏が訪露で外交デビューすることになれば、中国の反発は必至。一方、バンドン行きは金日成・正日の足跡をたどる旅にもなります。こちらも無料公開中。

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